庭先養鶏の会のブログ

庭先養鶏の会の活動報告やお知らせを載せます。

庭先養鶏の会  2回学習会のご案内

黄金色の稲穂がたわわに垂れはじめ収穫が楽しみな季節となりました。皆様方におかれましては如何お過ごしでしょうか?

 早速ですが、第2回目の学習会を下記の日程で開催する運びとなりました。今回は鶏の飼い方を中心に楽しく学習を行う予定です。ご近所のお友達お誘いあわせの上、是非ふるってご参加ください。

【農場見学】

日時108(木曜日)・時間:13001400 

集合場所  鹿児島県霧島市溝辺町崎森2759-1     (崎森バス停すぐ近く)

グループホーム よいやんせ    ご案内:代表 野村 ヒロ子様

意見交換会

14301530   チェコ村にて

内容  【鶏の飼育、給餌方法について】

庭先養鶏の会 事務局

担当:重森連絡先:0995-58-3101 FAX:050-1226-3861

メールアドレス:shigemori@genkoji.com

 

レジュメです

27日の学習会のわたしのレジュメです。

 

 庭先養鶏の会第一回学習(3015.5.27) 鶏の飼い方の実際 福永 大悟

飼う目的 ーー 自給か販売までか         

場所 ーー 自宅の一角か別のところか、電気、水、鳴き声、外敵、臭いを考慮  

小屋 ーー 自作か外注か、ネット、金網、材木、土間かコンクリートか        敷料=おがくず、もみがら、わら、落ち葉、

外敵対策 ーー 強い金網、ブロック、波板、テグス、電気柵

        カラス、猫、蛇、イタチ、タヌキ、ねずみ、どろぼう

電気 ーー 雛の熱源………10羽以上=コタツ、       

 10羽以下=60Wか100W白熱電球、ヒナの頭が当たる程度の高さ  

 大羽数=畜産電球(電気代が高額だからあまり必要ない)     

 照明のタイマー →7月からの照明が大事 > 鶏は日照時間で卵を産む    

  6月20日頃から昼間が短くなると産卵率が落ちる。7月末から顕著     

  40ワット電球程度でよい。7月末から翌年4月位まで

えさ ーー 購入飼料、台所残渣、ヌカ、クズ米、野菜クズ、野草、土着菌発酵、       たまご元気=JAでは1800円くらい/20kg、    

      米ぬかは250円/15kg位 牡蠣ガラ=700円前後

販売 ーー 放し飼い有精卵は一個30円から50円位

      肉は一羽2000円前後か。  

第1回の学習会

5月27日(水)13:30〜16:00頃まで

鹿児島県霧島市溝辺町麓876−15 チェコ村 会議室

 庭先養鶏の会事務局 0996−58−3101 重森

 

鶏の生理や基礎的な行動について(仮題)

実際の庭先養鶏のやり方の基礎について(仮題)

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 昨日鹿児島県霧島市溝辺町で発足会を開き、100名を超える参加者が集まりました。萬田先生が説く「産業としての農業が行き詰まる今、生活農業の側面で農業を見直そう、先ずは手頃な鶏を庭先で飼い、家庭の生ごみを餌として与えると卵と肉に戻ってくる循環が始まる」を実践しようと、新たな品種の鶏の見学会もあった。

 なお、発足後の懇親会には60名近い人が参加し、アイガモ米と無農薬サツマイモで作った焼酎を傾けて、萬田黒鶏の鳥刺しと鍋を囲んで多いに語り合った。

新聞記事になりました

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鹿児島県の県紙「南日本新聞」の2015年3月11日発行の8面に上記写真の記事が載りました。事務局からの連絡では総会参加希望者は70名になったとのことです。発起人たちは30名ほど来られれば成功かなと思っていたので倍以上の嬉しさです。夜の部の交流会は半分ほど参加されそうです。

 なお、記事中の萬田黒鶏は既に我が家で産卵中です。卵は食品製造の許可を取った加工所でケーキや卵焼きにして販売しています。なお今年の春にはまた孵化させる予定です。

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 2013年、一昨年の4月の写真です。子ヤギの背中に鶏のヒナが乗っていて面白いですね、多分、寒さが振り戻した朝でしたから、ヒナたちは山羊の温かい背中に乗って暖をとったのでしょうね。 山羊もおとなしく乗せていて愛らしいです。私の大好きな写真の一つです。

 鶏や山羊という小家畜を飼うのは、草を食べさせたり卵や肉を頂いたりという実利の他に、癒しの相手にもなります。庭や畑の周りを歩いている鶏や山羊を見ると心が和んできます。 この写真のウサギは試験研究の実験に使われていましたが、殺処分されると聞いて私が引き取ったものです。最初は歩けなかったけど、山羊と一緒に入れていたらだんだんと歩けるようになりましたが、7年あまりの老体だったので1年後に老衰で亡くなりました。

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